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131109

港区主催の「港区の生物多様性シンポジュウム」港区立エコプラザ
13:30~16:00を聞きに行く。
慶応大学教授で、港区生物多様性推進委員会委員長の一ノ瀬友博さんの基調講演
小学生のビオト-プについての研究発表など。始めの区の環境課の主事の話は、港区野緑被率が20%でなかなか多いことなど説明があったが話し口調は小学生向けではなかった。
一ノ瀬産の話しはポケモンのキャラクターの数や、アンパンマンの登場キャラクターの数などを例に出し、ポケモンが717種類、アンパンマンはもっと多いが、港区の生物は、2171種、外来種217でそれよりも多いなどと、
巧みに小学生と会話しながら、生物多様性とは何か、何故多様性を大事にしなければいけないかなどを分かりやすく説明していた。
何故という話しは、もう少し説明がほしかったが、学術講演ではないから丁度良いのかも知れないとおもう。
小学生の発表は、ビオトープづくりについて幾つかの班から発表があったが、
短い発表文を次々に続けて楽しく聞かせて貰った。
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しかし、多様性の問題は人間が絶対的な強さを持ったからこそ出てきた問題だと思う。
また、動物園、植物園をつくった西洋文明と、自然と共存をしてきた東洋との違いから見ても面白いと思う。

少し分かりやすく書けば、

生物の多様性という概念は、地球上で起こっている台風・地震・津波・竜巻・大雨・大雪などを考えると、大自然に対する人間の力などまだまだ知れたものだが、他の生物に対しては、圧倒的な強さを持つようになったと思うようになって初めて出てきた。しかし、この圧倒的な強さというのもヴィールスなどを考えに入れると怪しくなる。突然人間の存在が危ぶまれることにいつなるかも知れない。
それはともかく、ペットや家畜以外に目を及ぼす余裕が出来て初めて生まれた概念だと考えられる。シーボルトの時代に、西洋各国が、世界各地から集めた動植物の展示館をつくった。動物園、植物園の始まりである。少し風が吹けば桶屋が儲かるといった繋がりかも知れないが、西欧文明としての動物園、植物園が、西欧人にとっての生物多様性の話しに繋がっているような気がする。
生物連関、菌類も植物も含めての連関がある。そして、一種の生物はいなくなったり少数化することは、その生物独自の問題でなく、その生物がいなくなったことで連関が断ち切られることを意味している。この連関は、極めて強く図太く柔軟性があって、少しぐらいのことでは大きな影響を受けないような気もする。しかし、反面、連鎖反応を起こして、瞬く間にその影響が巨大化することもあり得るとおもう。その可能性を秘めた生物多様性は大事にされなければいけないのだと思う。生物連関の宏大なシステムを描くことで初めて生物多様性の価値の一面が明確にされると考えられる。

日本人は昔から直感によって生き、信仰をなしてきた。海辺の木を切れば近くに魚がいなくなることを知っていた。そこには無限の連関への畏怖があったのでは無かろうか。

エコプラザと浜松町の駅との間で見つけた建物。
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